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建設産業は、国民生活の安定と豊かさを増進するための社会資本の整備を担う基幹産業の一つとして、重要な役割を果たしているところでありますが、今日の建設業界は競争が激化、価格の縮減、技術力の向上、国際化等への対応、また入札・契約制度の改革など建設業の構造改革が求められているところであります。
建設業の健全な発展を図るためには、これら構造改革による企業経営の強化と共に、適正な工事を適正に施工するための優秀な技術者の確保とその活用が大切であり、特に、新技術の導入や施工管理水準の向上が極めて重要となっております。
このような観点から、「土木施工管理技士」制度が昭和44年に発足し、現在、その数は全国で150万人に達しようとしております。
土木施工管理技士の職務と責任は、建設業法で認められているとおり、建設工事施工において重要な役割を占めていると同時に、企業や建設業界全体の中でも極めて大きな役割を占めているところであり、その社会的地位向上が強く望まれているところであります。
このようなことから、土木施工管理技術の普及、向上および優秀な技術者の確保・育成と、その社会的評価の向上に努め、建設業界全体の健全な発展に大きく寄与することを目的に、このたび「福井県土木施工管理技士会」を設立する運びとなったところであります。
関係各位、特に建設技術者を始め建設関係企業の皆様には、この設立趣旨にご理解とご賛同のうえ、ご入会について格別のご高配を賜りますようお願い申し上げます。
平成13年 12月
福井県土木施工管理技士会 発起人
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1.定款 |
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2.運営規則 |
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